簡単!エクスプレッション【wiggle】星をキラキラさせる【No Plugin After Effects CC】
[After Effects CC 2019]のエクスプレッションの勉強をしていこうと思います。
今回は"wiggle"を使って、トランスフォームの透明度をランダムに動かしてキラキラ演出をさせてみます。
数分で制作できてしまうぐらい簡単なexpressionにしてみました。
▲今回は本当にシンプルです。コンポジションも1つだけ、プリコンポーズもしません。
▲新規平面を作成します。サイズはコンポジションと同じです。
何もないと少々寂しいですので、新規平面を作成し、背景画像を用意します。
expressionとは関係ありませんので、作業を省いてもらっても大丈夫です。
▲新規平面に[グラデーション]をかけて、背景としました。
[エフェクト]→[描画]→[グラデーション]
夜空、宇宙っぽい感じにしたかったので、黒と青を色のベースにします。
▲星1つずつ、[シェイプレイヤー]を分けます。(星4つなので、シェイプレイヤーも4つ)
▲[シェイプレイヤー]の[不透明度]にexpressionを追加。wiggle(2, 80)
[不透明度]を選択して、[アニメーション]→[エクスプレッションを追加]。
[コンテンツ]内にも[不透明度]があるのですが、ここでは[トランスフォーム]内の[不透明度]にexpressionを追加します。
これで作業は終了!再生させると[不透明度]がランダムに変動し、キラキラ輝いているように見えるはず。
▲先ほどexpressionを追加した[不透明度]で、[右クリック]→[エクスプレッションのみをコピー]
"wiggle(2, 80)"がコピーできます。
▲他の[シェイプレイヤー]を全て選択して、"wiggle(2, 80)"をペーストする。
[編集]→[ペースト]
▲各[シェイプレイヤー]の[不透明度]に、"wiggle(2, 80)"がペーストされています。
ここで再生していただくと分かるのですが、星の輝きがそれぞれランダムです!
すごく自然な感じになります。
ひたすら[星シェイプレイヤー]を複製し、一気にexpressionをペーストすればいいだけですからね。。。
▲今回はかなり簡単なexpressionを追加しましたが、これに1ずつキーフレームを打っていくとかなり大変ですよね...
もうちょっとexpressionの勉強をして、面白い作品を作ってみようと思います!